一方で、日常生活のWindows10マシンは、お試しソフトやら、Hyper-V、VMware workstation、VirtualBoxでいろいろ遊んだりして、なんかぐちゃぐちゃになってきた。 このままWindows11にアプデするのはアレなのでクリーンインストールしたい。 日常生活とは別に遊ぶ?マシン環境を別途設けたくなった次第。
Proxmoxは、以前、ラズベリーパイ4 (8GB)のRaspberry Pi OS上に入れてみたことがあったが、遅すぎて遊ぶ気が起きなかった。
最近買った中古ミニPC(Intel Core i5-2.3GHz(10500T)、32GBメモリに増設)では、Proxmox上のWindows11が結構まともに動いた。おー。
ほんなら?!ということで、GPUパススルーありのProxmox環境を新たに構築し、PCゲームやら、画像生成AI系とか、自宅オンプレ仮想マシン上で遊べるようにしようと思った次第。
にわか素人があれこれ語るとボロがでそうなのでw、さらっとだけ。
Proxmoxは、オープンソースの仮想化プラットフォームだそうです。debianベースでKVMを使用した仮想マシンとLXCを使用したLinuxコンテナを一つのWeb管理画面から行えることが特徴とされています。
有料サブスクリプションに加入すると安定した(無料版に比べよりテストした)パッケージリポジトリのProxmox Enterprise Repositoryにアクセスでき、技術サポートを受けることができるようですが、無料版リポジトリでみんなガンガン使ってます。 いちお、Proxmoxの中の人は、本番環境(prod環境)には有料リポジトリをと思っているようで、無料リポジトリだとWeb管理画面に警告は出ますがうざくはないです。
Proxmoxをインストールした複数台のマシンで、クラスタやHA(High Availability)システムを組むこともできるようです。
VMware ESXi Hypervisor (無償版 VMware ESXi) が提供終了(2024/2)となった今、個人で手軽に遊べる仮想化プラットフォームとしてはProxmox一択でしょう。
GPU(グラフィックボード)ありのPCを買うということで、新品のBTO、自作PCとかも考えましたが、リースアップの中古のゲーミングPCをQualitで調達。同等品の新品は20万円超えるし、同店ではセール期間外の中古で12万円ぐらいなので、9月の期末セールでお得に買えたのではないだろうか。
ヤフオクやメルカリで、ジャンクぎりぎりみたいなのを買って修理するのも楽しいのかもしれませんが、それはまた別の機会に。
PCスペック
メーカ | HP |
型番 | Elite Tower 800 G9 (2022年頃購入とのこと) |
CPU | Core i7-2.1GHz (12700) (12世代。12コア 20スレッド) (Perfomance-core 8+Efficient-core 4) |
チップセット | インテル Q670 |
メモリ | 16GB (DDR5 4800MHz 8GB×2)(4スロット) |
ストレージ | 256GB M.2 NVMe |
グラフィック | NVIDIA GeForce RTX 3070 (DisplayPort×3、HDMI×1) |
光学ドライブ | DVD-R/RW |
インタフェース | 前面:USB Type-C×1、USB 3.2×3、USB 2.0×1 背面:USB 3.2×3、USB 2.0×3、RJ45(1GBイーサネット)、CPU内蔵グラフィックス DisplayPort×2、HDMI×1、VGA(Flex IO v2増設済)×1 |
PCIeスロット | PCIe 4.0 x16 ×1スロット(グラボが使用済)、PCIe 3.0 x16(x4動作)×1スロット、PCIe 3.0 x1×2スロット(うち1スロットは、グラボの下にもぐってる)、M.2 PCIe 3×1(2230 for WiFi/Bluetooth) |
内蔵ストレージスロット | 3.5インチ×2、2.5インチスリムベイ×2(うち、1つをDVDドライブで使用済) |
ストレージポート | SATA3×4(うち、1つはDVDドライブが使用済)、M.2 PCIe NVMe(PCIe4 x4)(2280)×2(うち、1つを使用済) |
その他 | 内蔵スピーカあり、SDカードスロットなし、USB日本語キーボード、USB有線マウス |
OS | Windows10 Pro 64bit (Win11ダウングレード) |
商品ランク | C (並品) |
価格 | 81,180円(税込) (期間限定セール価格に、10%割引クーポン適用) |
会社でHPのデスクトップを支給されても、蓋開けて中見たことなかったが、改めて見ると、マザボの電源に24ピンコネクタを挿すところがなく、白い6ピンと白いちっちゃい6ピンがそれにあたるらしい。別途、CPU補助電源の白い6ピン。
SATAドライブ電源は電源ユニットからではなく、マザボから生えてる。謎・・・
別途購入品
空いてる穴は埋めたく性分で、いろいろ買いすぎたw
3.5inch HDDはTrueNAS ScaleでRAID1にするつもり。
メモリは、32GB×4枚で128GBにしてみたが、4スロット全部挿したら、4800MHz動作せず、3600MHz動作になってしまった(涙)
ま、スリムベイ用のSSDとケース、WiFiカード・アンテナ、増設シリアルポートは、あきらかに余計ですな。
あと埋めるとしたら、PCIe 3.0 x1接続のイーサネットボードぐらいか。他には、補助電源なしグラボ追加できるかもだが、PCIe 3.0 x16接続ではなく、x4接続になるしね。
HP純正パーツで、PS/2ポート×2+COMポート用のポートがある(PCIeスロットは消費しない)があるが、PS/2のキーボード・マウスは我が家でも流石に使用終了予定なので。
3.5インチベイの下は、高さの余裕がないので、SATAケーブルはコネクタが小さいもの・ケーブルの長さが短めのものがよい。 また、グラボがすぐそばまで来ているので、SATAケーブルやSATA電源ケーブルは、L字型コネクタが必須。 ただし、スリムベイのDVDドライブやSSDのSATAケーブルやSATA電源ケーブルは、L字型だとうまくささらないので、そっちはストレート型コネクタのもので。
メモリ | Crucial PRO DDR5-5600 32GB×4枚 (DDR5-4800より安かったので) | Amazon | 47,538円 |
M.2 NVMe | HP FX700 4TB SSD NVMe2.0 M.2 Type 2280 PCIe Gen4×4 (最大読込:7200MB/s (R:7200MB/s、W:6200MB/s) ×2枚 | Amazon | 79,960円 |
M.2 NVMeヒートシンク | オウルテック アルミ製両面ヒートシンク OWL-SSDHS04PS (2枚目のNVMeスロットはNVMeがマザボの外にハミ出し、NVMeがPCケースから浮いている状況になって、なんかの拍子にNVMeをボキッと折ってしまいそうなのでつけた) | Amazon | 968円 |
3.5inch HDD | Western Digital WD Red Plus 8TB CMR ×2個 | Amazon | 57,760円 |
SATAケーブル (HDD用) | アイネックス シリアルATAケーブル L型コネクタ 20cm SAT-3002LBL ×2本 | Amazon | 1,152円 |
HP HDD固定用ネジ | iJungYee HDD固定ネジ 5 本セット ×2 | Amazon | 1,980円 |
2.5inch SSD | Crucial SSD 2000GB MX500 CT2000MX500SSD1/JP | Amazon | 24,727円 |
スリムベイケース | ステートドライブブラケット アルミ合金 | Amazon | 1,150円 |
ステイ | HP EliteDesk 800 G2等 ウルトラスリムドライブ取り付けステイ | ヤフオク | 648円 (送料込) |
SATAケーブル (SSD用) | 手元に余ってたもの | ||
SATA電源分岐ケーブル | Deear SATA電源(15ピン)×2分岐ケーブル 15ピンオスー15ピン2メス 20cm長さ 2個セット L字型 | Amazon | 680円 |
スリムベイ用SATA電源変換ケーブル | Xiatiaosann SATA 15ピン オス - SATA 6ピン メス 30cm 4本セット | Amazon | 659円 |
WiFiカード | Intel WiFi 6E Intel AX210NGW | Amazon | 2,889円 |
WiFiアンテナ(背面外出し用) | QAREQU NGFF M.2 ネットワーク 6dBi WiFi 4G アンテナ RP-SMA MHF4 ピグテール ケーブル 2本セット | Amazon | 989円 |
WiFiアンテナ(前面用) | WiFi 無線LAN用 PCBアンテナ 5DBi 2.4G/5G デュアルバンド MHF4 2本セット | Amazon | 870円 |
増設シリアルポート | HP 3TK82AA | Amazon | 6,575円 |
追加グラフィックボード | AMD Radeon RX550 GDDR5 4GB DP (AMD Lexa GPU) (補助電源不要) (CPU-ZとかでDELL製と表示されるので、DELLのPCに入ってたやつくさい) | Rakuten | 5,500円 |
別途購入品小計 | 234,036円 | ||
本体購入額含め合計 | 315,216円 |
プリインの256GB NVMeのWindows10は、Windows11にバージョンアップ後、Macrium Reflect Home(30日間無償トライアルライセンス)で、4TB NVMeにクローン(256GB→512GBパーテションに伸長)し、差し替えた。残り3TB強はProxmox用にする。4TBのまっさらのNVMeと合わせて7TB強あれば、どんなに無駄に?VM作りまくっても大丈夫だろう。
インストール後のProxmoxのバージョン等:
参考:
手順:
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet"編集後(Intel CPUの場合):
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet intel_iommu=on iommu=pt video=efifb:off"
update-grubしてから、Proxmoxを再起動
dmesg | grep -e DMAR -e IOMMUすると
[ 0.145975] DMAR: IOMMU enabledとなっていることを確認できる。
vfio vfio_iommu_type1 vfio_pci vfio_virqfd
blacklist pcspkr blacklist radeon blacklist nvidia blacklist nvidiafb blacklist nouveau blacklist amdgpu blacklist vfio
options kvm ignore_msrs=1
update-initramfs -u -k all
参考:
手順:
cpu: host編集後:
cpu: host,hv_vendor_id=whatever,kvm=off
M.2のWiFiカードは、WiFi機能はPCIデバイスのをパススルーでゲストOSのハードウェアに追加することになるが、同カードのBluetooth機能はUSBデバイスとして見え、そのUSBデバイスをパススルーでゲストOSにハード追加する。
Windows11 23H2の中で、ISOイメージを右クリックしてマウントし、管理者権限のDOS窓から下記操作を行う。
Windows Serverだと、HW要件がゆるいらしい。あくまで、Windows Serverがインストールされるわけではなく、HW要件チェックを緩和させるため。
> d: > setup /product server
下記、2種類について、ベンチマークを取る。
ベンチマーク結果の数値は下表のとおり。以下、軽い考察。
参考:
apt install lshw
lshw -class disk -class storage
lsblk |awk 'NR==1{print $0" DEVICE-ID(S)"}NR>1{dev=$1;printf $0" ";system("find /dev/disk/by-id -lname \"*"dev"\" -printf \" %p\"");print "";}'|grep -v -E 'part|lvm'
qm set VM_ID -scsi1 /dev/disk/by-id/ata-ほげほげ-その1
qm set VM_ID -scsi2 /dev/disk/by-id/ata-ほげほげ-その2
参考:
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://install.osx-proxmox.com)"
osx-setup
sudo systemsetup -settimezones Asia/Tokyoなんかエラーが出るが、「システム設定」→「一般」→「日付と時刻」を見ると反映されている。
参考:Proxmox VEにmacOS(BigSur)のインストールとmacVMの初期設定
Proxmox 公式によると、Proxmox上でDockerを使いたい場合は、Docker専用のVMを作ってそこでDockerを動かすのが推奨だそうな。
LXCはOSのコンテナ化、Dockerはアプリケーションのコンテナ化。
VM上でDockerを動かしたほうがコンテナ化の範囲(isolation)の考え方に沿うし、VMのライブマイグレーションとか、バックアップとかのメリットも活かせるかららしい。
推奨以外の方法としては、LXCコンテナ上でなんらかのLinux OSを動かして、その中でDockerを動かすことがあるようだ。
なんらかのLinux OSをVM上で動かしてDockerを載せるよりは、LXCコンテナ上でなんらかのLinux OSを動かしてDockerを載せたほうが性能は出るはずらしい。
今回は、LXCコンテナとしてubuntuを動かし、その中でDockerやPortainerを動かしてみる。
インストールはサボって、Proxmox VE Helper-Scriptsのお世話になることにした。
参考:
bash -c "$(wget -qLO - https://github.com/tteck/Proxmox/raw/main/ct/docker.sh)"
「Advanced」選択
こだわりはないが、軟弱に? ubuntuを選択
権限は、「Unprivileged」が望ましいが、NFSマウントするには「Privileged」の必要があるらしい。
ディスク容量、CPUコア数、メモリ容量はお好みで。
IPアドレスは固定しとく。
情弱なので、IPv6は無効化で。
何かの時のために、いちお、Verboseモードで。
はい、お願いします!
複数LVMがあるので、インストール先を選ばされた。
Portainerを追加する。
Docker Composeも追加する。
インストール完了。
root、途中で設定したパスワードでログイン
お約束をやっとく。
bash -c "$(wget -qLO - https://github.com/tteck/Proxmox/raw/main/ct/docker.sh)"
画面の指示に従って操作。
確かに再起動したことを確認して、改めてPortainerの画面を開くとおなじみの初回ログイン画面。
パスワードを設定したら開けた。
adduser hoge/etc/groupのsudoグループに作成したユーザを追記しとく。
hellow world を試す。
LXCコンテナにsshして、
root@dockerpve:/# docker pull hello-world Using default tag: latest latest: Pulling from library/hello-world c1ec31eb5944: Pull complete Digest: sha256:d211f485f2dd1dee407a80973c8f129f00d54604d2c90732e8e320e5038a0348 Status: Downloaded newer image for hello-world:latest docker.io/library/hello-world:latest root@dockerpve:/# docker run hello-world Hello from Docker! This message shows that your installation appears to be working correctly. To generate this message, Docker took the following steps: 1. The Docker client contacted the Docker daemon. 2. The Docker daemon pulled the "hello-world" image from the Docker Hub. (amd64) 3. The Docker daemon created a new container from that image which runs the executable that produces the output you are currently reading. 4. The Docker daemon streamed that output to the Docker client, which sent it to your terminal. To try something more ambitious, you can run an Ubuntu container with: $ docker run -it ubuntu bash Share images, automate workflows, and more with a free Docker ID: https://hub.docker.com/ For more examples and ideas, visit: https://docs.docker.com/get-started/ root@dockerpve:/#
TrueNAS上のUIDとGIDを確認し、docker内に当該ユーザを作成。パスワードはTrueNAS上の当該ユーザのパスワードと揃えておく。
apt install nfs-common/etc/fstab に下記を追記
192.168.xxx.xxx:/mnt/WD_RED_PLUS_8TB_RAID1/data /mnt/truenas nfs vers=4,user,atime,auto,retrans=2,rw,dev,exec 0 0mount実行
mount /mnt/truenas
version: '3' services: lms: container_name: lms hostname: lms_proxmox_docker image: lmscommunity/logitechmediaserver:stable volumes: - /docker/lms/config:/config:rw - /mnt/truenas/music:/music:ro - /mnt/truenas/playlist:/playlist:rw - /etc/localtime:/etc/localtime:ro - /etc/timezone:/etc/timezone:ro ports: - 9000:9000/tcp - 9090:9090/tcp - 3483:3483/tcp - 3483:3483/udp environment: - PGID=3000 - PUID=3000 restart: alwaysdocker-composeを入れたはずだが見当たらないので、手動で入れる。
curl -SL https://github.com/docker/compose/releases/download/v2.30.3/docker-compose-linux-x86_64 -o /usr/local/bin/docker-compose起動。
docker-compose up -dPortainer画面上で「lms」が動作していることを確認
http://IPアドレス:9000/ で見慣れたLMSの画面の表示を確認
LMSの設定→Manage Pluginsにらじるこプラグインのレポジトリを追加して、
http://t-yoshi.github.io/RadiRuKo-Plugin/repo.xmlWindows版SqueezePlayに、当該LMSのIPアドレスを設定。
聞けた。
参考:
sudo apt update sudo apt ugrade sudo apt install net-tools sudo apt install openssh-server sudo systemctl start ssh sudo apt install qemu-guest-agent
設定→システム→Remote Desktop
sudo apt-add-repository ppa:xorg-edgers/ppa sudo bash -c "echo blacklist nouveau > /etc/modprobe.d/blacklist-nvidia-nouveau.conf" sudo bash -c "echo options nouveau modeset=0 >> /etc/modprobe.d/blacklist-nvidia-nouveau.conf" sudo update-initramfs -u
編集前: GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash" 編集後: GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="nomodeset quiet splash"
update-grubしておく
#!/bin/bash /sbin/modprobe nvidia if [ "$?" -eq 0 ]; then # Count the number of NVIDIA controllers found. N3D=`lspci | grep -i NVIDIA | grep "3D controller" | wc -l` NVGA=`lspci | grep -i NVIDIA | grep "VGA compatible controller" | wc -l` N=`expr $N3D + $NVGA - 1` for i in `seq 0 $N`; do mknod -m 666 /dev/nvidia$i c 195 $i; done mknod -m 666 /dev/nvidiactl c 195 255 else exit 1 fi exit 0
sudo chmod a+x /etc/rc.local
USBキーボードやマウスもパススルーしとく。
$ sudo ubuntu-drivers devices udevadm hwdb is deprecated. Use systemd-hwdb instead. udevadm hwdb is deprecated. Use systemd-hwdb instead. udevadm hwdb is deprecated. Use systemd-hwdb instead. udevadm hwdb is deprecated. Use systemd-hwdb instead. udevadm hwdb is deprecated. Use systemd-hwdb instead. udevadm hwdb is deprecated. Use systemd-hwdb instead. udevadm hwdb is deprecated. Use systemd-hwdb instead. udevadm hwdb is deprecated. Use systemd-hwdb instead. == /sys/devices/pci0000:00/0000:00:10.0 == modalias : pci:v000010DEd00002488sv0000103Csd000088DCbc03sc00i00 vendor : NVIDIA Corporation model : GA104 [GeForce RTX 3070 Lite Hash Rate] driver : nvidia-driver-470-server - distro non-free driver : nvidia-driver-535-server-open - distro non-free driver : nvidia-driver-550 - distro non-free recommended driver : nvidia-driver-535 - distro non-free driver : nvidia-driver-470 - distro non-free driver : nvidia-driver-550-open - distro non-free driver : nvidia-driver-535-open - distro non-free driver : nvidia-driver-535-server - distro non-free driver : xserver-xorg-video-nouveau - distro free builtin
sudo apt install nvidia-driver-550UEFI起動にしているので、次回起動時チェック用のパスワード入力がある。
「Enroll MOK」を選択し、先程入力したパスワードを入力。
パスワードが合っていれば「Reboot」を選べるので、選択して再起動。
sudo lshwでも確認可能。
Proxmox仮想化、GPUパススルーによる、GPU性能のオーバヘッドの影響は確かにあるが、体感に大きな影響を及ぼす程ではないと推察される。
マシン環境 | SUPERPOSITION 2017 OpenGL 1080p Medium フルスクリーン | BASEMARK GPU OpenGL 1920x1080 フルスクリーン | BASEMARK GPU Vulkan 1920x1080 フルスクリーン | GpuTest FurMark(OpenGL) 1920x1080 フルスクリーン | FF XV ベンチ |
Windows11 ベアメタル 12コア、20スレッド 128GBメモリ GPUあり | 21,575 | 11,496 | 14,298 | 14,638 | 17,560 非常に快適 |
Windows11 on Proxmox 6コア、6スレッド 32GBメモリ GPUパススルーあり | 21,929 | 11,474 | 14,254 | 14,752 | 16,781 非常に快適 |
Ubuntu 24.04 LTS on Proxmox 6コア、6スレッド 32GBメモリ GPUパススルーあり | 21,290 | 10,885 | 13,156 | 3,597 | 14,544 非常に快適 (Steam、Proton上) |
xpenologyは、NASのSynologyのOS(DMS=DiskStation Manager)をSynologyのハードウェア以外でも起動可能とするBootloaderなどのソリューションとのことです。
Synology製ではなく、第三者によるオープンソースで、こゆことって、若干グレーなのかも。
我が家のメインのNASはSynology DS1621+ですが、稼働状態のNAS以外に、SynologyのOS上でなにか試して確認できる環境として、Proxmox上にxpenology環境を構築しときました。
# fdisk -l ・・・ Disk /dev/sda: 1.82 TiB, 2000398934016 bytes, 3907029168 sectors Disk model: CT2000MX500SSD1 Units: sectors of 1 * 512 = 512 bytes Sector size (logical/physical): 512 bytes / 4096 bytes I/O size (minimum/optimal): 4096 bytes / 4096 bytes Disk /dev/sdb: 7.28 TiB, 8001563222016 bytes, 15628053168 sectors ・・・2TBの生ドライブが/dev/sdaであることがわかる。
# sgdisk -n 1 /dev/sda ・・・ Disk /dev/sda: 1.82 TiB, 2000398934016 bytes, 3907029168 sectors Disk model: CT2000MX500SSD1 Units: sectors of 1 * 512 = 512 bytes Sector size (logical/physical): 512 bytes / 4096 bytes I/O size (minimum/optimal): 4096 bytes / 4096 bytes Disklabel type: gpt Disk identifier: BA2B78D6-B8B7-4BB2-A5D9-AD4A48E2F382 Device Start End Sectors Size Type /dev/sda1 2048 3907029134 3907027087 1.8T Linux filesystem Disk /dev/sdb: 7.28 TiB, 8001563222016 bytes, 15628053168 sectors ・・・1パーテションで2TB(実質1.8TB)のLinux filesystemができた。
# qm importdisk <VM_ID> /var/lib/vz/template/iso/arc.img local-lvm ・・・ transferred 1020.0 MiB of 1.0 GiB (99.61%) transferred 1.0 GiB of 1.0 GiB (100.00%) transferred 1.0 GiB of 1.0 GiB (100.00%) Successfully imported disk as 'unused0:local-lvm:vm-<VM_ID>-disk-0'
sudo sed -i 's/package/root/g' /var/packages/qemu-ga/conf/privilegeしてから「実行」ボタン押下。
たまにどんなもんだっけと見たくなるので、いちおう入れとく。
sudo apt update sudo apt upgrade -y sudo apt install qemu-guest-agent
sudo apt install xrdpリモートデスクトップ接続できることを確認
#deb-src http://deb.debian.org/debian bullseye main contrib non-free
sudo apt update cd ~ mkdir pulsetest cd pulsetest sudo apt build-dep pulseaudio apt source pulseaudio cd pulseaudio-14.2 sudo ./configure sudo apt install libpulse-dev cd ~/pulsetest git clone https://github.com/neutrinolabs/pulseaudio-module-xrdp.git cd pulseaudio-module-xrdp sudo ./bootstrap sudo ./configure PULSE_DIR=/home/ユーザ名/pulsetest/pulseaudio-14.2 sudo make sudo make install systemctl --user restart pulseaudio.service
AWS無償枠を使い切ってしまったので、ひとまずローカルで試せるようにと。
参考
OSイメージダウンロードサイトのフォルダ「kvm」から、拡張子「.qcow2」のファイルをダウンロードして、Proxmoxのどこかになんらかの方法でコピる。
もしくは、Proxmoxのシェルで、wgetでOSイメージファイルをダウンロードする。
qm create 2023 \ --name "AmazonLinux2023" \ --memory 4096 \ --machine q35,viommu=intel \ --cores 2 \ --cpu host \ --net0 virtio,bridge=vmbr0 \ --boot c \ --bootdisk scsi0 \ --scsihw virtio-scsi-pci \ --serial0 socket \ --vga serial0
qm importdisk 2023 /mnt/hogehoge/al2023-kvm-2023.6.20241010.0-kernel-6.1-x86_64.xfs.gpt.qcow2 local-lvm
sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
sudo hostnamectl set-hostname hogehoge
sudo dnf -y update新しいrelease versionがあるよということなので、アップグレードする。
sudo dnf upgrade --releasever=2023.6.20241028 sudo reboot sudo dnf upgrade --releasever=2023.6.20241031 sudo reboot
Proxmox VE Helper-Scripts (GitHub)
いろいろ、シェルからコマンド一発で入れられるらしい。
今回は、Netdataを入れてみた。
Synology NASのVMとして、Proxmox Backup Server(PBS)をインストールしてみる。
参考
OSの種類は「Linux」
仮想マシンの設定はこんな感じ。ディスク容量は、バックアップスペースは別途で考えれば良い。
画面指示に従ってインストールしていく。
インストール後、再起動がかかる
GRUB画面経由でPBSが起動する。
VMのコンソールは下記で止まっているように見えるが、起動は完了している。
お約束の警告が出るが気にしない。
mkdir /mnt/synology chown backup:backup /mnt/synology chmod 755 /mnt/synology
bash -c "$(wget -qLO - https://github.com/tteck/Proxmox/raw/main/misc/post-pbs-install.sh)"画面表示に従って操作していく。
固まったかのように見えるが、しばらくじっと待つ。
PBSの再起動を促されるので従う。
echo "192.168.xxx.xxx:/volume1/pve2/pbs /mnt/synology nfs vers=4,nouser,atime,auto,retrans=2,rw,dev,exec 0 0" >> /etc/fstab mount -a systemctl daemon-reload chmod 755 /mnt/synology chmod
マウント状況を確認しておく。
PBSの管理画面→「アクセス制御」→「アクセス権限」→「追加」→「ユーザのアクセス権限」で、ユーザ「backup」に「ロール」「DataStoreAdmin」を与える。パスはひとまず「/」としておく。
PBS管理画面の「データストア」から、追加したフォルダが正常に見えることを確認する。
Synologyのシェル上からは、当該フォルダのオーナは、PBS側のユーザ「backup」のユーザID、グループIDの「34」になっている。
「レルム」を「Linux PAM standard authentcation」に変更しないと、パスワード不一致でエラーになるので、要注意。
PVEの管理画面→「データセンター」→「ストレージ」→「追加」→「Proxmox Backup Server」
「サーバ」:PBSのIPアドレス
「ユーザ名」:PBSに作成したユーザ名+「@pbs」
「パスワード」:PBSに作成した、上記ユーザ名のパスワード
「Datastore」:PBSに作成したデータストアの名称
「フィンガープリント」:PBSの管理画面→「ダッシュボード」→「フィンガープリントの表示」の内容をコピペ
PVEの管理画面の「データセンター」→「バックアップ」→「追加」
何世代のバックアップを残しておくかは「Retention」から設定
各VM、LXCコンテナのディスクのうち、バックアップに含めないものは、各VMのハードウェアの設定で、各ハードディスクの「編集」から「バックアップ」のチェックボックスを外しておく。
PBSの管理画面→「管理」→「再起動」
apt isntall qemu-guest-agent
PVEの管理画面に、適当なジョブを仮作成する。
PVEの管理画面→「バックアップ」→ジョブを選択→「直ちに実行」
SynologyのVirtual Machine Manager上、CPU使用率は全体の25%程度。
PBS管理画面上は、CPU使用率がほぼ上限張り付き。
PVE側はCPU負荷はさほどかかってないように見えるが、CPU性能のおかげかもしれない。
参考:
「Installation - Install Android-x86 harddisk」を選択
「No」のまま
「New」を選択。続いて、「Primary」、Sizeはデフォルトの作成したディスクの最大容量のまま、「Bootable」、「Write」を選択。
パーティション作成確認画面で「yes」を入力
「Quit」を選択して抜ける。
「ext4」を選択。
フォーマット確認。「Yes」
GRUBのインストールは「Yes」
/systemをread-writeにするかの選択。「Yes」にしとく。
インストール完了。「Reboot」を選択
Android起動中。
見慣れたAndroidの初回起動画面。ここからは画面指示に従って操作していく。
すべてのWifiネットワークを表示し、「VirtWifi」を選択。
ひとまず、「後で行う」を選択。
ホームアプリの選択。「Quickstep」を「常時」で選択。
Androidの設定アプリから「システム」を表示するとこんな感じ。
今回は「X (旧 Twitter)」アプリをインストールしてみた。
とりあえず、動いた。
Proxmox上へのAndroid x86のインストール(Android OS Ver.9)では、使いたいアプリが全く動かなかったので、Android OS Ver.が高いBliss OSを試してみる。
参考:
バージョン選択に迷う。
Proxmox: Running Bliss OS(2024/6/28)ではBliss OS 16、上記YouTube(2024/2/22)ではBlioss OS 14。VM設定内容、インストール手順にはほぼ差がないように見える。
間をとって、Bliss OS 15(Android 12L)で試してみる。
Bliss OS Ver. | Android OS Ver. | Anroid OS提供開始日 | Android OSサポート終了見込 |
Bliss OS Ver.14 (stable) | Android 11 | 2020/9/8 | 2025年秋頃? |
Bliss OS Ver.15 (stable) | Android 12L | 2022/3/7 | 2027年春頃? |
Bliss OS Ver.16 (beta) | Android 13 | 2022/8/15 | 2027年秋頃? |
apt install libgl1 libegl1
「BlissOS-15.9.2 2024-10-12 Installation」を選択
「No, continue to cfdisk」を選択
「gpt」を選択
「New」を選択
「Partition size」が「128G」となっているのを「1G」に入力し直し、エンター。
「Type」を選択
「EFI System」を選択
下矢印キーで次の行に行き、「New」を選択
「Partition size」はそのまま、エンター
「Write」を選択
「yes」と入力し、エンター
「Quit」を選択
「sda1」を選択した状態で「OK」(エンター)
「fat32 (CAREFUL)」を選択
「ESP」のまま、エンター
「Yes」を選択
下矢印キーで「sda2」を選択した状態で「OK」(エンター)
「ext4」を選択
「BlissOS」のまま、エンター
「Yes」を選択
「Yes」を選択
「Grub2 EFI Bootloader」を選択
「Reboot」を選択
BlissOS起動中
画面中央下部の鍵マークのあたりから、画面を上スワイプ。
ホームアプリの選択で「Taskbar for Bliss OS」を選択し、「Always」を選択
「GRANT PERMISSION」を選択
「Taskbar」を選択
トグルを右へ
OS起動完了。
「Power off」を選択
画面左下のアイコンをクリックし、「Settings」をクリック
「Finish setting up」をクリック。画面指示に従って、操作・設定。